豆知識

豆知識1タイヤの役割

普通乗用車のタイヤ1本当たり400kg前後の重さを支えています。衝撃を吸収し、乗り心地を良くする役割主にゴムと空気でできているタイヤは、走行中に路面から受ける衝撃をタイヤの空気がバネとなって緩和する働きがあります。
 乗り心地という面でとくに重要な役割を担っています。「走る」「止まる」という役割エンジンのパワーを路面に伝えて、発進や加速を行ったり、
ブレーキで減速、停止させるなどがタイヤの重要な役割です。
 タイヤが正常に働いて初めてドライバーの意思通りにコントロールすることができます。クルマの進路を決めるタイヤには、右折、左折、直進するというように、走る方向を自由に変えて、その進路を保つ役割があります。

豆知識2タイヤサイズ・表示の見方

タイヤの側面には、そのタイヤのサイズや仕様を表す数字やアルファベットの記号が表示されています。

1、タイヤ幅(mm):※断面幅タイヤ側面の文字や模様の厚みを除いた幅がmmで表示されています。

2、 偏平率偏平率は、80>70>65>60>55>50>45(%)と、
数字が小さくなるほど、タイヤの幅に対して、タイヤの高さが低くなることを表しています。

3、ラジアル構造R=ラジアル構造の意味で、現在の乗用車タイヤはほとんどこの構造です。
バイアスタイヤは“-”で表示されます。
タイヤ内部のカーカス(繊維)がタイヤの回転方向に対して垂直になっているものを、ラジアル構造といい、 斜めになっているものをバイアス構造と言います。

4、リム径タイヤの内径(ホイールの付く部分)を“インチ”で表示しています。
一般的な乗用車では10~20インチまであります。

5、 ロードインデックス(荷重指数)ロードインデックス(荷重指数)は、規定の条件下で、
そのタイヤ(1本)に負荷することが許容される最大負荷能力(最大荷重)を示す数値です。

6、 速度記号そのタイヤに表示されているロードインデックスをかけた状態で走行可能な最高速度をアルファベット記号で表したものです。

豆知識3長持ちさせるコツ

タイヤを上手に使って長持ちさせるためにはタイヤのローテーションが不可欠です。
タイヤを長持ちさせるためにも早めのローテーションが必要です。
約5,000kmを目安にローテーションするのが良いとされます。

ローテーションの効果・偏摩耗(片減り)の防止
・ライフ(寿命)のアップ
・タイヤ疲労度の均一化ローテーションのポイント・フロント(前輪)タイヤとリア(後輪)タイヤを交換。
・タイヤローテーションは、5,000km走行時を目安に。
・FF車は早めにローテーションを実施。
・摩耗初期のローテーションは、偏摩耗防止に効果あり。タイヤは装着されている位置によって摩耗の仕方や進み方が違うため、定期的に位置を交換する作業(ローテーション)が必要です。駆動型式の違いによるローテーションの違いタイヤがバランスよく均等に減っているかをチェックしましょう。


中央だけが減っている、片側だけ減っているなど、偏摩耗をしているときは要注意です。
異常振動が起こったり、タイヤ音が大きくなったり、タイヤの寿命が低下してしまいます。

タイヤのこと何でも、お気軽に当店へご相談ください。お待ちしています。

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